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上方割烹アっ晴°

下関市完全予約制美食レストラン

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雲子

今期初物の雲子が入荷



雲子とは真鱈の白子のことで
雲の様な見た目ゆえ昔から料理の世界では「雲子」と呼ぶ


この真鱈(本たら)は身も白子も高級とされる扱いであるが、別種である「スケソウダラ」の方は北海道では家庭でも大変馴染み深くこちらのタケノコのように時期になるとあちこちから貰ったりして、身はフライなど、白子は味噌汁なんかに入れてまかないでもよく食べた


先日、北海道にいる師匠と久々に長電話となり、毎年毎年会わないまま、また一年が過ぎて行くねと話になった


いよいよ11月も終盤、白子の美味い冬がきた



北海道の食材を扱う時には特に気持ちが引き締まるというか、感情深いというか
日々季節の物で特に初物が出ればお客さんにその季節の到来を楽しんでもらえたらという想いで揃えてくるのだが、特に北海道の物になるとついついお客さんへのご説明も長くなってしまったりする(笑)

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初夏の風

今週から初夏を感じるものが出回り始めた







ついこの前までタケノコを仕込んでいたと思えばもう6月もすぐそこまで



相変わらずバタバタと一年の半分がもう過ぎていく


コチ




春夏の魚のひとつ「こち」




今期の初入荷は1.8キロの 極上もの
これを見ると仕入れない筈もなく、早速刺身盛りとは別にポン酢造りにしてお出しした



さすが魚屋さんが特別ものとして自信満々にされていただけの事はあり
丸々肥えてかなりの肉厚と強すぎる程の身、この魚の旨さの魅力を存分に堪能して頂けるものであった

 


春になり天候も落ち着いて色々な食材が揃う様になると、ダイレクトに季節のものの美味しさを楽しんで頂く楽しみもある











白魚(シラウオ)

 


消費税も上がった4月




春の味覚「白魚」が初お目見え




よく踊り食いの素魚(シロウオ)と混合されやすいが、白魚の方が大きいのが特徴で全くの別物




料理屋でも断然高級ものとしてこの時期に扱われるちょっと特別な物






昔と比べ数が減ったのか、あまり見かけなくなってきているが、揚げ物にしたり玉〆にしたり
この時期のコースには一品加えたい春食材のひとつである

城下カレイ

今日は魚好きのお客さんからお祝いごとのご予約




天候が気になっていたが、週明け一発目の今朝は魚が多くてラッキー




ここ数日の昼間のポカポカ陽気はまるで春のよう
こんな具合で天候が落ち着いてくれてると仕入れがしやすいし
料理も春らしくウキウキだし♪




そんな感じで久々に市場が賑やかだったから、あれよこれよと好みの魚を揃えれた




鯛、のどぐろ、アジ、鯖、烏賊、蛸、マナガツオ、鰆~


中でも今日の仕入れで一番は“城下カレイ”と“国産ミル貝” 今期当店初物!!



これだけ揃えば後はセンス




丸々肥えたカレイ
最高にテンション上がるね