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上方割烹アっ晴°

下関市完全予約制美食レストラン

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初物「フグの白子」

季節は立冬



実際、紅葉にはまだ少し早いようだが、暦の上では冬に入る



ということで今日は冬の食材



今期初物の「フグの白子」



マグロの様に寒くなると身に脂ののるお魚と
逆に、肝や白子に栄養を蓄え、それらが深く旨味が増すものと



魚種によって様々だけど、実ものの美味い秋も終わり
いよいよ海の幸が濃厚で美味くなる季節の到来である



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初物「真タラの白子」

祝日明けはゆっくりな感じでのんびりさせてもらい


今日も早朝から市場に買い出し




三日月輝く朝の5時過ぎ



今夜の食材を両手に抱え店に戻った




今日の初物は「真タラの白子」



魚の方は個々の質はすごく良いのだが、なんせ相変わらずに魚種が少ないから
献立を考えながら選ぶというより、良い物はとりあえず押さえてそれから献立を組み立てようという感じ






北海道は昆布森のウニ





活き物の殻つきホタテ



北海道物産展のような揃えだが
単に高級食材を、焼く、煮る、揚げるなんかじゃウチのスタイルに合わないし
ご期待に沿えずお金も頂けないので、これらの旨味の価値をいかに最大限引き出しながらきちんと仕事をするか



特に火を通さずにそのままでも美味しい素材であれば、その辺りでセンスが問われる



これでカニまで加われば本当に素材料理やさん



だからといって小手先の創作をするのではなく、日本料理の深い意味を持つ技法を使って最高の状態に仕上げることが大前提



今夜も熱い夜になりそうだ











初物『さわら』

魚ヘンに春と書いて『』さわら



その名前から春が旬の魚だと思われがちだが、実は寒い時期の『寒鰆』が一番うまい



そんな鰆に今季もだいぶん脂がのってきたので初もの入荷




この鰆
関西割烹では特に馴染みのある魚だが、何しろ身の水分量が多いから身割れがしやすく、
鮮度が落ちやすい



なので地方によっては焼き物の代名詞というイメージから旬を春と語られる場合もあるが




それも土地柄



これだけ鮮度抜群の釣りものが入るならば、何と言ってもまず刺身となるわけで



確実に産卵期前の脂がのった12月~2月の真冬が旬である



脂がのればもちろん焼いても蒸しても最高な訳で、この魚からも下関という土地の良さを実感する




そろそろ10月も終わり




もう少し魚体が大きく太くなって、最高に脂がのったところで、おせちの段取りが今年も始まる







新米

今年も待望の新米入荷!


 


産地とか品種によっては早いのもあったみたいだけど、
ウチで使ってるお米は連休明け以降のタイミングでと言われていたから、ちょっと急かして一番に入荷



さっそく今日のお客さんから楽しんで頂きました!













初物「カワハギ」

今期初のカワハギ





もう秋だなぁ~と、魚種の移り変わりでも実感




もう少し寒くなれば更に肝も大きくなり



「生肝と醤油でカワハギ刺しを」とか最高の味覚




ハシリなので、迷わず入荷





この初物と共に今日のお客さんにはグッと秋らしさを感じて頂こう