初物『さわら』 初物 2015年10月24日 魚ヘンに春と書いて『鰆』さわらその名前から春が旬の魚だと思われがちだが、実は寒い時期の『寒鰆』が一番うまいそんな鰆に今季もだいぶん脂がのってきたので初もの入荷 この鰆関西割烹では特に馴染みのある魚だが、何しろ身の水分量が多いから身割れがしやすく、鮮度が落ちやすいなので地方によっては焼き物の代名詞というイメージから旬を春と語られる場合もあるがそれも土地柄これだけ鮮度抜群の釣りものが入るならば、何と言ってもまず刺身となるわけで確実に産卵期前の脂がのった12月~2月の真冬が旬である脂がのればもちろん焼いても蒸しても最高な訳で、この魚からも下関という土地の良さを実感するそろそろ10月も終わりもう少し魚体が大きく太くなって、最高に脂がのったところで、おせちの段取りが今年も始まる PR