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上方割烹アっ晴°

下関市完全予約制美食レストラン

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おもてなしの心

よく接待で使って下さるお客さん



この大荒れの海に出られ、自ら釣り上げたお魚をお客さんに振る舞いたいということでそのお魚が到着




これぞまさに究極の接待



そのおもてなしの心がお招きするお客さんに十分伝わるように


そしてその釣ってこられたひとつひとつのお魚を「うまい!うまい!」と盛り上がるよう料理するのがお店の役目


考えてみれば、普段は仕入れが先か、献立が先か、または同時進行という感じなのだが



食材を与えられ、それをどう活かすかというこの場面が一番料理人っぽいかもしれない





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炭火の魅力

節分祭も無事終わりホッと一安心



2月


まさに真冬の極寒続き



お出汁の効いた煮物や小鍋はもちろんだが、ある程度お身体ポカポカされた所でオススメしたいものが



「焼き物」



冬の食材は、寒さを乗り切る為、その身にたっぷりと脂を貯めこんだ(脂の乗った)ものが多く、
それらには少量の塩加減をすることでストレートに旬のとろけるような甘味を楽しめたり、
独自の持ち味がこの季節にピークを迎えるものに関しては、更にその味を底から持ち上げ最大に引き出せるよう下ごしらえをしたり




もちろん様々な調理法があるけれど、せっかく素材自体が旨味を持つこの時期ならば、この「焼く」という方法も季節に最適な料理法であることは間違いない




そして焼き物にはやっぱり炭火





魚も






お肉も




香ばしい香りと、旨味を閉じ込める赤外線効果が炭焼きならではの魅力





生ものの鮮度、食べ頃のピークを気にする厨房では仕込みの間、どんなに寒くても暖房は使えないから厚着をしてしのぐのだが、白衣に着替え、炭に火を熾すといよいよ今夜も営業開始!!



気分が上がります



アっ晴゜謹製 名物恵方巻き

今日は節分


皆さんの健康とお幸せな一年をお祈りすると共に、このご縁に感謝の気持ちと、また来年も元気に作りますので皆さんも来年も笑顔で召し上がってくださいね、という気持ちで一日中巻きずしを巻き巻きする日


季節の歳時事に色々ご用命いただくのでそれに合うようご準備するのだが、基本的に「買って下さい」とか「来てください」というイベントはしたくないので日々の当たり前をそのまま料理するという感じ



その中でも、この恵方巻きは一番人気のイベント



とりあえず午前のお受渡しはお昼に集中だから朝から一気に巻き上げ、午後からはそれぞれのお時間に合わせお作りしてお渡し




夜に飛び込みでお越しのお客さんが数組いらしたが、さすがに今日はお受けできず



今回は恵方巻き一色の日でお迎え出来なかったけど、次回は是非お電話を頂戴して、必ずご満足頂けるよう万全な態勢でお待ちしております!

恵方巻きの仕込み

年が明けたと思えばもう2月


毎年徹夜の勢いで仕込みの日となることの多い2月の2日


そう、2月3日は節分


その前日は恵方巻きの仕込みをするからである



ここ2年くらいは丁度週末に重なり、先へ先へと段取りしながら、ぎりぎりまで増えていくご予約に焦ったりで結構バタバタだったけど、今年の節分は火曜日



前日、当日とで仕入れが出来るので助かります



今年も年に一度、気合いを入れて焼き上げる厚焼き玉子からスタート




海老



アナゴは足りそうにないからとりあえず午前の分用に



ここまで大規模な恒例イベントになれば、大変というより


「今年もまたこの日がやってきた!!!」


という、毎年の行事を今回も元気に迎えることができる事にテンションが上がるというか


もうお祭り気分です


明日は朝から一日恵方巻きday頑張るぞ!!




春の七草

年が明けて7日


今日は七草粥の日


正月が明け、通常の生活に戻ったころにあるこのイベントは、一年の無病息災を願うと共にご馳走続きで弱った胃を休めるという意味も込められる


 


お店としても、毎年この頃になると年末年始の営業を終え、魚が通常に揃い始める間のワンクッション、気持ちも落ち着き平常営業へと徐々に移っていく