師匠 未選択 2015年06月30日 師匠は北海道に居る右も左もわからずまま大阪ミナミのど真ん中に飛び出し孤独だった自分に声を掛けてくれ、輪に入れてくれた今の仕事内容を話すと「それやアカン」と本にも出る様な店を紹介してくれ自分にとってそこからが本格的に板前になることを目指した修行といえる師匠はミナミの老舗で板長店の垣根を越え町中の板前から慕われていた毎晩酒盛り師匠が地元北海道に帰り開業する時にも着いていった本当に厳しくて豪快だったけど温かかった昨夜、そんな師匠から電話脳卒中で入院していたとゆう幸い早く病院に行ったことおとなしく一ヶ月入院したことで命に別状は無く、店に復帰出来ているらしいが離れてしばらくなるけど二人の関係はあの時のままただ過ぎた年月と共に当たり前だがお互い歳をとった第二の故郷、北海道にいる師匠 PR
食欲の秋 未選択 2012年09月08日 初物の栗 まだまだ暑い日が続いているが、少しずつ秋の素材を見るようになった 秋は本当に食材が豊富 魚はぐんと増え美味しくなってくるし、山の物もあれこれと旬を迎える 視覚的にも彩豊かで作る方も楽しい 秋の食材には“ダシ”の香りがよく合うから寒い夜のおダシの効いた温もり一品はこれからの季節ならでわの口福である 食欲の秋 まさしくその通りだと思う
コンポタ味ガリガリ 未選択 2012年09月07日 今話題のガリガリ君コンポタ味を食べてみた 食べる前は正直怖かったけど食べてみると う…うまいかも…… 今日もバタバタご飯を食べ損ねる所だったがひんやりとして良い昼ごはんになった しばらく販売休止になるらしい
夏の終わり 未選択 2012年09月03日 仕入れに出た先であまりの美しさに車を停め、空を見上げた 青い空、白い雲、鮮やかに浮かび上がる緑の木々 賑やかだった蝉の声も今は遠く、汗ばむ身体に触れる風からはほんの少し優しさを感じた
涙の出前 未選択 2012年09月01日 ちょうどブログを引っ越したころ、お世話になった方の訃報を聞いた 性格上、プライベートでお知り合いになった方と仕事絡みになってしまうのが苦手ということと 寝ている以外は殆ど仕事をしているから、ごく限られた人間関係の中で僕は生きていると言えるだろう その性格から仕事においても広告などは出せず、宣伝することも名刺を配ることも無い 人間的に足らないところだらけだが、できるだけ狭く深く誠心誠意正直なお付き合いが出来たらと考えている 亡くなったその方は自然な振る舞いの中でやはりそんな人と人の付き合いを教えて下さった方だった 主が亡くなり8月末日、今日で閉業 その最後のお食事にと出前の話 アっ晴゜って知ってる?あそこ美味しいよ、無理言ってたまにあそこの仕出しをリクエストしてるんだけど良かったら勉強がてら食べに行ってごらんよ 飲食業としか伝えていなかった僕にそう言ってオススメだよとうちの店を教えて下さった 今みたいに仕出しを大々的にしていなかった頃からたまに依頼があったお弁当 その方の所に届けられていたと知ったのもそれからだった