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上方割烹アっ晴°

下関市完全予約制美食レストラン

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新井君

アっ晴゜最新情報 今月のお休みなどはコチラから



今日は新井君が彼女さんと福岡から食事に来てくれた




彼はご実家が下関のあるケーキ屋さんということもあって会社勤めを経験したのち、パティシエになることを決意、その修行先が見つかるまで「アっ晴゜」にお手伝いにきてくれていた



あれから3年経つなんて聞いてビックリだが、きっと新井君の知らない土地での3年は色々あって長かったんだろうね



焼き菓子の下働きから始まって今は生菓子の扱いが出来るまで出世したらしい
寡黙な新井君だが笑顔が輝いてた




まだまだ修行の日々は続くのだろうけど、いつか何かの形でコラボ出来たら楽しいね




お互い心と身体が資本、良い仕事が出来るように頑張ろう!




アっ晴゜も毎日が修行です



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紅葉

今日は時間が取れたので地元の方まで仕入れに出かけた



久々に見る瀬戸内海

 

仕事があるから誰にも会わず、買い出しを終えたらトンボ返りだったけど
途中休憩に立ち寄った先で今年初の紅葉をみた

 


表彰式

今日は朝からバタバタ



昼までの予約を終え、夜の仕込みをしたところで表彰式に出席した



仕事関係での表彰だから、仕事着のが良いのかとも思ったのだが
式だけに一応スーツで出掛けて正解、ネクタイまですると逆にいやらしくなるかなぁとノータイでお邪魔したら予想以上に固い雰囲気でちょっと緊張(笑)



表彰式の後、会場の別室で懇親会というパーティーがあり
そこで名刺交換会的な、まさに大人の世界(笑)



おそらく最年少だということもあるが、なかなか普段とは違う雰囲気の世界は大変勉強になり、金曜だったので戻ってまた仕事という一日でした

 

記念に頂いたタテ





後の十三夜

季節はすっかり秋



営業開始の行燈を点ける頃、辺りは真っ暗



今年の秋は月がきれいだなぁって何気に写真を撮ったのだが



なんと!!!171年ぶりに訪れる「後の十三夜」って日だったらしい!!!



171年ぶりっていったら、一生に一度どころか見れない確率のが高いのか。。。




次に見れるのは孫世代??




そのスケールを考えたら、今、この時代に生きている自分の人生って
ほんと限られた一瞬の夢のようなもので、その短い中を色々考えたりしながら生きてるんだろうなぁとか


月は色んな物を見てるんだろうなぁとか






まさに宇宙の神秘だね


(不定休)アっ晴゜は前日までのご予約でいつでも寄って頂けます 笑

昨日は朝からバタバタ



お客さんにも喜んでもらえ、ほっと肩をなでおろしたところで父ちゃんの一周忌



もう一年かぁ、な反面、長かった感じでもある




夕方結構お仕事のお電話を頂いたのだが、そんな感じで今日はお休み




仕事を頂けるはありがたい事で、いつお越し頂いても喜んで頂ける様、前日までのご予約であれば曜日、時間に関わらず万全の態勢で出来る限りのお迎えをするというのがアっ晴゜の営業スタイルなのだが、さすがに当日、しかも仕入れの限られた祝日連休中で昨日のバタバタでほとんど手持ちも出てしまっていたからお受けすることも出来ず悶々とする



安さ競争では絶対に大手の飲食店や、外食産業向けに自社ブランド製造商品を納入している業者さんと取引をされてるお店には敵わない分、逆に独自の方向性で長年おきゃくさんに御贔屓にして頂いているのだが、まだまだご新規のお客さんにはそこが浸透していない部分でもあり大きな課題でもある



もちろん飛び込みのお客さんもありがたく、本当に助かるのだが
食べるや飲むはご家庭でも出来ることであり、これだけ外食自体も気軽に出来る時代になったからこそ、本来の外食の特別感や満足感をお届けするのが自分の学んできたことだと思う



それは高価とか贅沢とかいう意味ではなく
例えば、彼女が大好きな彼を手料理でおもてなしするとしたら献立作りから材料選び、
そして下ごしらえ、その全工程に損得は無く心から喜んで欲しい一心で出来る限りの最高を尽くすはずであろう


もちろん飲食店の場合、商売であるから損を重ねれば成り立たないが
じゃあ得を重ねようという気持ちで料理するのも寂しいもので、
還暦とか喜寿のお祝いと伺えば自分の親に食べてもらうとしたらとか、記念日だったら一生に一度の想い出な訳で


それが記念日とか普通のお食事会に関係なく、アっ晴゜に来たこと自体が記念かも知れない



少なくとも作り手側としてはその毎日が記念であり、ありがとうである



小学生の頃、叔母に連れられ八幡西区のあるお店に行き、生まれて初めてステーキを食べた



鉄板の上の大きな大きなステーキはまるで漫画のよう



本当に夢のようで、
でも食べたらすぐにトイレに行っちゃって勿体ないよーって悔しくて泣いた


あの時のステーキを焼いた料理人さんは絶対知らないだろうけど
あの夜の感動を鮮明に覚えてる僕が同じ料理人になりました