屋号 アっ晴゜の日々 2014年10月19日 屋号とはお店の名前うちのお店は“アっ晴゜”(あっぱれ)だからかおめでたい席でのご予約がとても多い最初の頃、仕入れにいった先なんかで領収もらうとき「あっぱれ」というと名前負けするなよ!なんてよく激励のお言葉を頂いたりして妙に気恥ずかしかったりしたんだけど、この「あっぱれ」というのは自店に向けた言葉では無く、お客さんへの挨拶というか、元気になって下さいねとか、楽しんで下さいねとか当初、色々な名前を考えたとき、関西割烹で学んできたのだからと、例えば「上方割烹〇〇」とか、シンプルに「季節料理〇〇」みたいな候補もあったんだけど、なんか肩肘張りすぎてるというか、そっちのほうが名前負けしちゃいそうで、それになにより師匠のお店の名前が“おいでや”だもんその感じからこれに決めた今日も還暦のお祝いってことでご予約を頂いており幸いこの週末は魚が結構あったから、久々に大漁気分で軽やかにお迎えできた日曜日 ホテルで調理場を任されていた頃、お祝いのご予約とあれば、おめでとう!!!の気持ちでお仕立てしていた今もおめでとう!!の気持ちに変わりはないけどなんというか、そのおめでとうの時を預かるということのありがたさを噛みしめるというかうまく言えないけど、その永遠の一秒って感じかな自分にもいる大事な家族未だになにも孝行出来てないけど、いつも心にありがとう自分が大人になる分、周りも歳をとっていくわけでおめでとうとありがとうという意味を感じるそれが今の料理なのかも知れない店が忙しいとバタバタ時間がないし逆に暇だと出歩けないしでそんな仕事をしているけど、台風も過ぎたし近いうちに大分に行こう♪ PR