マーライオン アっ晴゜の日々 2012年10月03日 昨日は同業の先輩方が寄って下さった 細江の天ぷら割烹“氣吹寄”さんと唐戸の料理屋“喜膳”さん御一行 お二方とも市内屈指の人気店、そのマスター方というそうそうたるメンバーである 開業前にお世話になった市内のホテルを除いて、下関で働いた事が無い自分には同業の友人が少なかったのだが、ご近所のよしみから可愛がって下さるエビスさんのお顔から皆さんとも仲良くしてもらうようになった 開業時、大分に居るうちの叔母がこう言った お客さんや業者さんに感謝は当たり前だけど「同業の皆さんにも感謝ですよ」 そう、開業する時誰しも「自分なら自分のこれまでの経験からやっていけるさ」という自信を持って開業するのだと思う お店をする、お店を営めるということの意味もわからないままスタートした青二才に叔母がくれた「同業の方に感謝ですよ」の言葉の意味がわかったのはそれからしばらくしてからである 時には叱ってくれ、色々な事を教えてくれる兄貴のようなエビスさん 公私共にお世話になりっぱなし 修行時代に「腕に貯金だ」と教わってきたけれど 今の自分にとって一番の財産は、大切なお客さん 協力してくれている業者さんにスタッフ そして僕なんかでは想像もつかない程数々の修羅場をくぐり抜けてきた先輩方の教え この町にこれて本当に良かったと心から思う PR